佐紀子大宮

2022年1月16日読了時間: 4分

【小学生の勉強方法】親の学歴、遺伝、年収に勝る学習法はピアノ！？【将来、差が付く】

稲沢市　おおみやピアノ教室ドルチェ

【小学生の勉強方法】親の学歴、遺伝、年収に勝る

学習法はピアノ！？【将来、差が付く】

南米のベネズエラには

エル・システマという

音楽教育があります。

貧困家庭の子どもたちが

音楽教育を受けられるシステムで

彼らの演奏は素晴らしいものです。

彼らは音楽を通し

協調性、規律を学ぶだけでなく、

仲間と音楽を奏でることにより

希望や誇りを持てるようになります。

音楽にはそういう力があります。

それでは物語に入ります。

僕はたくや。

授業中、先生に当てられた。

「ごめんなさい、ぼーっとしてました」

「たくや君、また今日も

授業ちゃんと聞いてなかったね。

やっぱりお父さん、お母さんが高卒だと

子供の育ちが悪いねぇ」

僕は最近学校があまり楽しくない。

それはクラスメイトの夏目が

親の学歴や僕の成績を

馬鹿にしてくるからだ。

でも僕は次のテストで

夏目君を見返してやる！と

思ったのだが・・・

「ははは、こんな問題で

50点ってダサいねぇ～。

まぁ、学力も親の遺伝って言うから

頭の悪さも受け継いだんだろうねぇ」

「やっぱり僕、

どれだけ頑張っても無理なのかなぁ」

「そんなことはないぞ。

さっき君が

からかわれていた所を見ていた。

僕は音竹奏。大学生のお兄さんだ。

君、馬鹿にされて悔しいんだろ？

あいつを見返したくないか？」

「で、一体何をするの？」

「これだよ、ピアノ」

「たくやはあの夏目ってやつを

見てどう思った？」

「何というか、嫌な感じ」

「そうだよな！じゃあ、音楽が必要だ！」

「いや、全然ピンとこないよ！」

「いいか？音楽を学ぶと、

規律・協調性・コミュニケーション能力を

高められるんだ。

たくやは学校で友達とはどうだ？」

「ちょっとあまり馴染めてないかも・・・」

「だったら音楽を学ばないとな」

ポイント①音楽は協調性・規律を学ぶことができる。

「でも僕、学力をアップさせたいんだけど・・

それって必要なことなの？」

「ああ、必要だ！友達と仲良くなるって言うのは

勉強以上に必要だし、

必ず勉強の結果にも付いてくる！」

「南米のベネズエラでは

音楽教育『エル・システマ』っていうのがある。

これは協調性、規律を学ぶだけでなく、

希望や誇りを持てるように

取り組むものなのだ。

たくやには希望や誇りを持って

自分に自信も持って欲しい。」

「でも、僕の家、

夏目君のように裕福じゃないよ」

「エル・システマは貧しい子どもたちに

提供されたものだ。」

「つまり・・僕も音楽教育を学べば

自分に自信を取り戻せるってこと？」

「そう言うことだ」

ポイント②誇りや希望を持つことができる。

「とりあえず１曲弾けるようになろうか」

「僕にできるかな」

「大丈夫！初級の簡単なやつだ。

ドレミの弾き方から教えてやる！

学校帰りに特訓しに来い！

練習が終わったら勉強も見てやる！」

それから僕は

学校帰りに音竹さんの家で

ピアノの特訓をした。

２週間後

「たくや、できるじゃないか！」

「ピアノを弾けたところで

本当に学力上がるのかな・・・」

「たくやは２週間ピアノを

弾いてどうだった？」

「最初はできるかなって思ったけど

何度も挑戦していくうちに

弾けるようになって・・・」

「それが大切だ。

お前はこの曲を通して

人生を体感したんだ。

課題曲を

どのようにしたらクリアできるか。

その為に色々考えたはずだ。

悩み、実践し検証する・・・

人生でも同じことが

繰り返されていくんだぞ。」

ポイント③音楽教室を通して人生を体験できる。

「でも、僕の家は裕福じゃないし、

親は高卒だから

きっと大学にも行けないよ・・」

「それは、たくや次第だ」

「世界では家庭環境なんて関係なく

頑張っている奴なんて山ほどいるぞ？

それに日本には

勉強頑張るやつには

奨学金なんて制度もあるし

それにたくやの父ちゃんも母ちゃんも

お前が頑張っていれば

必ず何とかしてくれる。」

「そっか・・僕

夏目君に言われて、

学歴とか年収を

気にし過ぎていたかも・・・」

「年収、学歴、遺伝なんて

糞食らえだ！

あ、でもたくやは良い大学行って

良い年収貰えよな！」

ポイント④音楽学習は年収、学歴、遺伝に勝る

「僕、音楽の特訓頑張るよ！」

「ピアノはピアノが好きじゃないとダメだ。

嫌なくらいなら辞めた方がいい。

それだけは忘れるな」

ポイント⑤ピアノは楽しく続けることが大切

こうして僕は

乙武さんに教えられて

音楽と勉強を一生懸命頑張った。

音楽を始めてから、

勉強も楽しくなった気がする。

あとは夏目君をギャフンと言わせるだけだ！

「夏目君、

僕が今回のテストで勝ったら、

もう学歴や年収で

人を判断しないって約束して欲しい。」

こうしてテストで対戦することになった。

「そんな・・俺がこんな奴に負けるなんて・・・」

「これでもうバカにしないでね」

僕は夏目君との勝負に勝った！

「音竹さん、ありがとうございます！

僕、音竹さんみたいになりたい！

もっとピアノ教えて！」

「俺か？やめた方がいいぜ。

これからやるなら

父ちゃんと母ちゃんに相談して

ピアノを始めろ。

音竹さんに出会ってから、

僕は音楽が頭から離れなくなった。

もっと続けたい、

本当にそう思った。

今日帰ったらお母さんに

ピアノ教室に通えないか

相談してみよう。

ピアノに出会えて本当に良かった！

詳しくはアニメをご覧ください。