稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
入門時から身につけておかなければならない
ピアノを弾くための大切な基礎。
「良い手のかたち」「楽譜の正しい読み方」「音を聴く習慣を身につける」など
いろいろあります。
これらを小さい時から身につけておくと
進歩のスピードが速く、先で困ることもありません。
今日はその中で「手のかたち」について
書いてみます。
こんなことにお困りでないですか?
♪音がふにゃふにゃではっきりしない。ぐらぐらの音。
♪音が転び、ひっくり返ってしまう。
♪弱い音がかすれてしまってよく聴こえない。
このような音になってしまう原因は「指が弱いから」です。
ピアニストの演奏を聴くと、どんな広いホールで聴いても
弱い音が宝石のように響いています。
自宅やレッスン室のような狭い空間でなく
発表会やコンクールなどで演奏する大きなホールで
遠くの席の人まで届く音、遠くへ飛ぶ音が出るようになると素敵ですね!
お教室では、こういう音を目指しています。
発表会やコンクールなどで「生徒さんたちの音が綺麗ですね」と言っていただけるのも、そのためだと思います。
それでは「指を強くし、遠くまでよく聴こえる音」が出るようにするには、
どのような事を心がけて練習したら良いのでしょうか?
お教室では「2の指のつけねの骨で手を支えるように」とお伝えしています。
2の指のつけねの骨でしっかりと手を支え、
指先に腕の重さをしっかり載せる。
ここの骨がへこむと手首が上がって力が入り、
指先はくたくたになってしまい、音が出ません。
このような状態で、
本だけどんどん進み、
曲が難しくなっていくと
先で必ず「壁」に当たってしまいます。
私自身、手に余分な力が入ったまま音高に入り
難しい曲や速い曲を弾くと
手が痛くなってしまう…
良い音も出ない…
大きな壁に当たり、とても苦労しました。
※ホームページの自己紹介の中学以降のところに体験談があります。
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本が進んでからでは手遅れなので
初歩の段階から基礎を正しく訓練することが
「ピアノ上達の鍵」となります。
日頃の練習の心がけと積み重ねで、音は変わってきます。
皆さんもこれを心がけて、
モコモコした音ではなく、
はっきり良く響く音を目指してくださいね!
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ピアノは受験に役に立つ!
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