稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
中間テストも終わり
来月の期末テストまでの
今の時期...
中学では歌やリコーダーなど
実技テストのシーズンです。
中3の歌のテストは
どこの中学でも
毎年
滝廉太郎の「花」と
決まっているようです。
お教室には
中3の生徒さまが
5人いらっしゃいますが
子どもたちは今、
歌の練習を
真剣に行なっております。
なぜかと言いますと…
1学期と2学期の内申書で
高校へ提出される評定が
決まってしまうからです。
そのお話は置いておき・・・
この曲、「花」は
ほんとうに素晴らしい!✨
歌詞がほんとうに美しいんです!
情景が目に浮かぶ
美しい詩で綴られております。
スルメのように??
味わえば味わうほど
その美しさをかみしめる事ができます。
歌詞もだけど
音楽としても
素敵です。
二部合唱すると
響きがとても綺麗なのは
言うまでもなく
メロディが1番~3番まで
少しずつ微妙に違うのです!
細部まで
実に良く作られております。
さて、ここからが
歌のテストのポイントですよ!
中学の教員時代
中3の担任だったとき
花のテストも
作成したことがあるのですが
この曲は
歌のテストも
筆記テストも
「テスト課題の宝庫!」です💦
1番から3番まで
強弱もメロディも
少しずつすべて違い
①強弱の歌い分け
②メロディやリズムの
微妙な違いを歌い分けているか?
③歌詞の心情を表現しているか?
④16分休符のリズム感
などなど
いろんなことを
問うことができます。
私が好きなのは特に3番!
「げに 一刻も 千金の」の
「げに」が
1~2番のように
付点になっていません。
ここに作曲者の想いが
こめられているように感じます!
最後の
「なーがめを なーにーにー」
のクレシェンドと
フェルマータへの
作曲者の想いは
言うまでもありませんね。
この辺りが
歌のテストで
最も表現力が
問われる所だと思います。
それにしても
才能あふれる滝廉太郎さんは
23歳という若さで
病気で亡くなってしまいました。
彼がもう少し長く生きていたら
どんなに素晴らしい曲が
残っていただろう、
と考えると
ほんとうに残念です。
年齢のせいか?
「早春賦」や「花」など
日本の歌が
心に染みるこの頃です。
稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェ
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