入門書から初めてバイエル下巻に入った時、ブルグミュラーに入った時、バッハのインヴェンションに入った時、ソナチネに入った時・・・などなど次のレベルにステップアップした教材に入る時は慣れるまでとても大変です。皆さんもきっと経験した事があると思います。
バッハのインヴェンション(2声)を全て修了し、
初めてシンフォニア(3声)に入った
小学高学年のAさん。
今まで当たり前のように上は右手、
下は左手で弾いていましたが、
3声になって真ん中のメロディを
左で取ったり右手で取ったり…で、
頭の中がごちゃごちゃになっている様子でした🤯
「新しい段階、レベルが1ステップ上がった時の
1曲めはすごく大変だけど、
2曲め、3曲目になると慣れて来て平気になるから
頑張ろうね!」と声をかけました。
この春から夏にかけて受講した
オンライン講座の先生が
「自転車のペダルは始めは重い🚴♀️
でもだんだん軽く漕げるようになる」と
おっしゃった言葉を思い出しました。
そして、先生のもう一つの言葉
「新しいことは成長か、プラスしかない。
同じことの繰り返しは進歩なし」
大変だからと言って新しいことへの挑戦を止めてしまったら
道は拓けないという事👎
殻を破って新しい境地に入るのは、
物凄いエネルギーが要りますが💦
そこを乗り越えていくうちに
自分が次なる段階に変革していくのだと思います。
これはピアノだけでなく、他のことにも通じる
貴重な体験だと思います。
今はとても大変なAさん、
逞しく乗り越えて次なるステップに進んで欲しいと思います💪
愛知県稲沢市 ピアノ教室ドルチェ🎹
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