稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
この春、他教室から移籍ご入会された6年生のAくん(ピアノ歴7年)
はじめてレッスンにいらした時、
楽譜にカタカナで「ドレミ」が書きこんであったので驚きました!
それと、楽譜をぜんぜん見てな~い!
視線が手から離れないんです。
「ドレミを楽譜に書きこまない方がいいんだけど
書かないとおんぷが読めない?」と聞くと
「うん」とお返事が返ってきました。
リズムを間違えていたので
「4分音符の長さは?」と聞いたら
「わからない…」
それなのに
どうして弾けているのかしら?と不思議ですが...
耳コピで弾いているようです。
耳で覚えてしまうので
楽譜を見ないのですね。
でもこういうケースって
結構「あるある」なことなのです。
でも大丈夫!直ります👍
Aくんも数ヶ月のレッスンで直りました。
〜Aくんのレッスン開始
♯(シャープ)や♭(フラット)も解らない、とのことだったので、
「ドレミ読み」や「おんぷの長さ」「記号の意味」などを
1から説明していくことにしました。
楽譜を読めるようにするには…
①どれみの区別など「音の高さ」と、
②おんぷの長さと「リズム」の理解。
レッスンの最初の5~10分を使って、
この両方からトレーニングを重ねました。
①は、ト音記号、ヘ音記号の名前、
真ん中のドの場所の説明など、最初からスタート!
毎週音楽ノートにドレミの音よみの宿題を出し
②は音符の長さを説明して(上の写真)
「リズムの基礎」というテキストを使って実践。
まずは4分音符からスタートです!
ご入会から半年ほど経った今、
楽譜にドレミを書き込まなくても
おんぷが読めるようになりました。
リズムも、いろんな長さの音符を覚え
「1と2と」と数えて弾けるようになりました
→数えながら弾くのって、意外に難しいんです!
こうして
楽譜を読むための基礎が出来上がりました。
やった~!!🙌
それと、
最近は「ブラインドタッチ」の習慣が身についてきた!
※ブラインドタッチとは、手を見ないで弾けるようにすることです。
こうすれば楽譜から目を離さないで弾けるようになります。
耳コピで弾く習慣と「さよ~なら」できました👋
最初はピアノに消極的だったAくんですが、
楽譜が読めるようになり
音楽のルールがいろいろ解ってくると
「やればできる」という気持ちになり、
宿題も積極的にやってくるようになりました。
褒められることも増え、嬉しそうな表情です。
そうすると楽しくなる。
ピアノが好きになるか嫌いになるか?は
「楽譜をよむ力」で大きく関わってきます。
読譜が苦手だと
楽譜を読むのがおっくう。。。
これでは好きな曲も弾けるようになりません。
耳コピではなく「楽譜をよんでピアノを弾く」
この当たり前の習慣を最初から身につけ
楽譜を読むのが得意になるようにしたいものです。
楽譜を読むのが得意になれば
一生ピアノを楽しむことが可能になります👍
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3人とも
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ピアノは受験に役に立つ!
↓ ↓ ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(中) ピアノは受験の役に立つ! あなたの「強み」を作ろう|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(上) 習うことで身につく力とは?|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、じつは驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
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